道徳
道徳の教科化が話題になっていますね。
国語や数学などの教科は、
①数値評価をすること。
②検定教科書を使うこと。
③中学校以上の担当教員については専門免許を設けること。
という扱いがなされています。
文科省有識者会議では、
数値評価ではなく記述式の評価を行う「特別な教科」として、
早ければ2015年度に道徳を教科化する見通しだそうです。
道徳を学校でどう教えるかが議論されていますが、
道徳の出発点は家庭教育だと思います。あるいは社会(地域)教育です。
もちろん学校でも道徳は必要です。
学校で道徳を学ぶメリットは、先生や友達の考えに触れながら、自分とは違う価値観があることを知る、
他を意識することで自己を見つめる、すなわち価値観をぶつけ合いそれを醸成させていくことだと思います。
ただ、人の嫌がることをわざとしちゃいけない、これくらいは家庭教育ですよね。
特に、三つ子の魂百まで、と言いますが、子どもが小さい頃に何を見て何を聞いて育ったか、ってすごく大事です。
道徳を家庭教育にも発信していくような施策も必要なのでは、と。
そういえば昨日、親子で塾に来られてお話をしている最中に、
「話してるときにポケットに手を突っ込むな!」とお母さんが毅然と子どもさんを叱っていました。
それまで注意できなかった私が恥ずかしくなりました。。。
勉強を頑張らせるだけじゃいかん!私も徳を磨いていかねば
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